EXODUSは通常の出版会社とは違い、1000冊の注文があれば出版できるクラウドファンディングの出版会社です。
クラウドファンディングで出版に必要なお金を集める形ですが、現状では事前注文による自費出版と代わりはありません。印刷の最小単位を1000部にして、本の印刷、編集、デザイン、発送などのお金と印税まで入れて1冊2500円という金額になるだけです。
1000冊250万円をクラウドファンディングで集めることによって本を出せる仕組みです。
EXODUS1期は300件の企画の応募があったそうで。選ばれたのは10人でした。
EXODUSでは文章のうまさはそれほど重要ではないと思います。Campfireを使ったクラウドファンディングなので、本の内容のターゲットはCampfireの利用者と同じである必要があります。30代から40代くらいで、ビジネスや教育、社会貢献に興味がある人です。ですので、選ばれる本の企画もそういうテーマになると思います。
そして、一番重要なのは、クラウドファンディングで1000冊250万円調達できる人かどうかです。有名かどうかではなく、調達できるように地道なこともできる人が選ばれていると僕は思っています。Twitterのフォロワー数もチェックされています。そんなに多くなくてもいいのですが、フォロワー数1000人を最低ラインにしているように思いました。
つまり、エクソダスで企画が通りやすいのは
1)Campfireの利用者が興味を持てそうなテーマであること
2)本のターゲットが30−40代であること
3)Twitterは1000人以上のフォロワーがいること
4)1000冊250万円を集める努力ができそうな人
だと僕は分析しました。文章のうまさは、あとで編集者さんが直してくれどうなのであまり重要ではない気がしました。
また思いついたことがあれば追加で書こうと思います。2期生以降の人に参考になればと思います。